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循環器内科・内科・生活習慣病、日比谷石綿クリニック循環器内科・内科・生活習慣病、日比谷石綿クリニック

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日比谷石綿クリニック案内) 日比谷石綿クリニック案内<br>(千代田区/霞ヶ関駅、内幸町駅)

2018年9月に開院した「日比谷石綿クリニック」


石綿清雄院長は、35年にわたり虎の門病院で循環器疾患の臨床と研究に携わってきたベテランドクターだ。
インターベンション治療(カテーテルを血管内に挿入して行う治療)を黎明期から手がけてきたエキスパートであり、
その診療と人柄を慕う患者は多い。
特徴的なのは「日本内科学会総合内科専門医として患者全体を診る」という診療スタンス。
「内科医師としてのベースがあって、その上に循環器という得意分野がある」と話す石綿先生は、
患者の訴えを多面的に検証して必要な検査をし、適切な診断に基づいて必要な医療を提供する。
定期的に来院する患者とじっくり向き合うために予約制にしているが、
急な体調不良や風邪などには速やかに対応してくれるので安心だ。
「開業当時取材記事」

複数の駅からアクセスしやすく、とても便利な立地


日本プレスセンタービルは千代田線と日比谷線の霞ヶ関駅からは地下通路で直結していますし、
都営三田線の内幸町駅からも歩いて2分ほどです。
銀座線の虎ノ門駅からも虎の門病院とほとんど同じ距離にあります。
周辺の駐車場も充実していますので車を利用される方も便利です。
これまで35年間勤務していた虎の門病院に近いので、病診連携として諸検査、入院など継続して行え、
承諾を得た患者さんにおいては虎の門病院のカルテもクリニックから確認できます。
外来で検査結果の説明なども可能であり、利便性が高いことも特徴です。
また、さまざまな企業の本社や官公庁が集結するビジネス街の中心に位置する都市型クリニックですので、
土曜、日曜、祝日は休診日で、平日の9時から18時まで診療しております。
日比谷公園に隣接、東京ミッドタウン日比谷、銀座も近いので診療を受けた後の散策が楽しみという方も多いようです。

近隣の大病院との緊密な病診連携は、患者さんにとっては大きな安心材料


当院は心エコーやエックス線、心電図、ホルター心電計などの基本的な検査設備はすべて整えていますので、
日常診療には問題ありません。CTやMRI、心臓カテーテル検査、心臓核医学検査といった精密検査が必要な場合や、
心臓病以外の領域の先進の医療が求められる患者さんは近隣の連携施設に紹介することにしています。
特に虎の門病院には昔から同僚として一緒に働いたドクターや医療スタッフが多くいますし、
私自身、毎週木曜日は嘱託医として虎の門病院で診療をしていますので、
電話一つで気軽にお願いできる環境があり、助かっています。
当院からタクシーでワンメーターほどの距離にあり、
入院中の検査結果や治療経過もクリニックの診察室からも確認でき必要な検査のオーダーも可能です。

総合内科専門医として全体を診るのが基本スタンス


「総合内科専門医として、患者全体を診る」ことを大事にしております。
私の専門分野は心臓病であり、インターベンション治療に長い間かかわってきました。
すでに確立された治療法で多くの施設で日常的に行われていますが、
その際も、内科医師として患者の全体を診るというスタンスをいつも守ってきました。
狭心症や心筋梗塞でカテーテル治療をうまく行うことはもとより、動脈硬化にいたるまでの生活習慣病を、
カテーテル治療後もきちんと管理していく内科療法の大切さを常に認識しております。
適切で一番必要な検査と治療をしていくことが、患者さんにとって最良の医療ということになります。
問題がどこにあるのかを診察の中でしっかり見極めて、正確な診断と治療につなげていきたいと思っています。
大学卒業時、研修病院として躊躇なく虎の門病院を選びました。
虎の門病院ではそれぞれの質の高い診療科がチーム医療で患者さんを診る体制が確立されています。
内科レジデントになり、あらゆる診療科が一堂に会して行われるカンファレンスを見て感激しました。
あの環境で研修医時代、ずっと学んできたことは私の宝であり、今につながる礎になっています。
その後、米国ジョージア州エモリー大学に留学する機会がありました。
冠動脈のカテーテル治療の先駆者であるアンドレアス・グルンツイッヒ先生の名前のついた
PCI治療のメッカといえる心血管センターでしたが、私はそこで日本人留学生として過ごしました。
尊敬する主任教授のスペンサー・キング先生のエビデンスと内科療法を常に考慮しながら
インターベンション治療にかかわるバランスのとれた考え方は今でも私が一番大事にしているスタンスです。

当院を受診される患者さんの傾向


以前からの患者さんは、インターベンション治療や心臓手術を受けられた方が多く、
定期的に経過を拝見し、必要な検査や、生活指導、薬物治療を行っています。
新しい患者さんの傾向としては、胸痛や動悸、息切れといった症状や、
健康診断で異常を指摘されて、来院される方が多い印象です。
胸に圧迫感、脈が飛ぶ、足がむくむ、歩くと下肢が痛いといった症状は、
狭心症や心不全、下肢の閉塞性動脈硬化症のサインのことがありますので注意が必要です。
また、糖尿病、高血圧、高コレステロール血症なども、心血管病のリスクが高まるので、早めの受診をお勧めしています。
基本的には予約制ですが、急を要する症状がある場合はお電話をいただければ当日中の早い時間に受診調整をしてに診察しています。
ちょっとした体調不良に思わぬ病気が潜んでいることは少なくありませんので、気軽にご連絡ください。

今後の展望


専門分野である循環器疾患以外にも、総合内科専門医として、患者さんを幅広い観点から診療していきたいと思います。
勤務医時代にはなかなか時間をかけて診ることができなかった外来レベルの心不全なども、定期的に診察して、
入院しないで家族と一緒に自宅で生活できるようなきめ細かな診療もしていきたい。
また、健康チェックが定期的にできることも大切です。
今後は、病気になることを未然に防ぐ、再発を防ぐといった予防医学にもさらに力を入れていくつもりです。
患者さんのQOL(生活の質)を第一に考えて、経験と知識を生かしてエビデンスを大事にしながらも、
患者さん個々の病状を十分に考えた上でのテーラーメイドの医療を提供していきたいと思います。

日比谷石綿クリニック
 院長・医学博士 石綿 清雄